全通おたくから在宅おたくになるまで

4ヶ月間連続全通で月に現場がない日が4日くらいが普通のアイドルグループを応援していた。1週間前に言われても福岡まで駆けつけた。

 

そんなわたしが4月から社会人になった。行けなくなるかもしれないと思っていたが、郊外に住んでいるわたしは仕事が終わってから現場に行こうと思っても全て終わってる時間に会場につくため思っていたより現場に行けない日々が続いている。

 

105万円分CDを買い沖縄へ行く特典があり、105万どころか120万を2ヶ月間に使ったのにもかかわらずゴールデンウィーク明けの平日での開催であり諦めた。

そんなこともあり、前回ライブへ行ったとき悲しくなった。

ライブは毎回見て毎回物販へも行っていたら、話すことなんて尽きる。だから、、毎回ライブの感想を伝えていた。好きな箇所など。

好きをすぐに伝えていた。

それが、今では近況報告で終わってしまう。

他愛のない話も、好きを伝えられるほど落ち着いてライブも見られないし。たまらなく悲しく、おたくのやりがいを失った。

でも推しのことは好き。だから、現場に行きたい。けど現場に行くとお金ありきの現場である。SNSの更新されても、今日のライブ来てくれた人ありがとう。完全に在宅のわたしは部外者のように感じてしまう。毎日そのありがとうはわたしも含まれていたのに。

 

 

学生風俗嬢おたくが社会人になるまで

2年半以上メンズ地下アイドルを応援していて、そのうち最後の1年は風俗に落ちたため大体の月で全通をしていた。

それが研修が始まり、現場に顔を出すことが難しくなってきた。

メンズ地下アイドルは物販のチェキが中心と思われることが多いし、実際に物販がないライブは集客が少なかったり、接触を目当てに通っているおたくも多いと思う。

私も接触が一切なかったらまずハマってなかったかもしれない。けれど、今の推しは見ていてとても幸せな気持ちになる。ライブだけで十分幸せな気持ちになる。だから、それをありがとうと言う気持ちでチェキを撮る。学校が春休みに入った2月から3月下旬までで物販だけで150万円使っていて側からみれば、私もそんな風に見えないと思う。でも、ライブでキラキラ輝いている姿が好きでDVDとかは違う。生ものだからこそミスしたりそれをニヤッとして笑う顔が好きだったり、いつもより色っぽかったり、楽しそうだったり、それを友達と共有しながら見ることがすきだ。

そんな生活をこの2年半、過ごしてきた。

春休みでは4日だけライブがない日がありそれ以外は現場にいた。それが、研修期間は8:30〜17:30の仕事を始める。私の家から東京までは1時間45分ほどかかる。

主にライブが始まる時間は18時。どうしてもライブが終わっている時間。物販なら間に合うかもしれない時間。

おたくなら、、、好きなら、、、、

物販だけでも行くべきだと言われる。

 

でも、ライブ終わりの幸せをたくさんもらったと推し被り・友達と会いたくないのもあるかもしれない。

どうするべきだろう

アイドルに向ける感情。

アイドルに向ける感情。

リアコと言われる、リアルに恋してる。

応援していたい。「アイドル」という言葉の意味のまま、崇拝する。宗教のよう。

 

ライブ中、レスが来なくても私は割と耐えられる。けど、レスが一回も来ないライブがあるだけで文句を言うおたくもいる。

実際、ライブ会場にはいろんな理由で泣いているおたくがいる。

一回のライブで一人はいる。一人以上の時もある。

理由は、様々。1列目じゃなかったから、欲しいレスが来なかった。レスが来なかった。チェキ中にアイドルと喧嘩になった。

 

良い大人が、今のわからない理由で大泣きして友達の輪を作ってるところを見ると滑稽。

 

私も泣いたことがある。頑張らなくてはいけない学校行事や手術の前に「俺がいるよ」と声をかけてくれたことが嬉しくて。

私は、彼と「今日も好きなの」のような会話ではなく、他愛もないことや本当に内容の無いことや、彼が面白いことをするから泣くまで笑うようなこともあるような関係だ。でも、神のように思っている。から、何気なくかけられた言葉がすごく嬉しかったり、原動力になったりする。

私がりあこなのか、神として崇拝するような気持ちなのか難しい、

プロフィール

はじめまして。私はメンズ地下アイドルが好き20歳女です。

アイドルが好きな歴史は幼稚園から

モーニング娘TOKIOKAT-TUN、Hey!Say!JUMP。

そしてメンズ地下アイドルA、メンズ地下アイドルB。

 

最初に地下の現場に行ったのは、高校1年生の時部活の先輩に誘われたからだ。その時は、Hey!Say!JUMPの知念侑李くんに対して小学校4年生くらいから応援しており、リアコとも言えるような感情でいたため裏切ることはないと思った。

しかし、こんなに間近にかっこいい男の子が歌って踊って笑顔で向いてくれる。チェキを撮りに行ったらバックハグ…

ジャニーズをずっと追いかけてきた私にはありえない世界でまんまと裏切ってしまった。

 

完全に知念くんを見なくなったわけではなく、地下アイドルのオタクをしながらもファンを続けていた。

そして、アイドルAを1年半ほど推した。

 

このアイドルAは、ファンと繋がっており細かく書くと特定につながるため書けないが、本当に伝説だと思う。

 

次に推したアイドルBは、Aと同じ事務所のグループのリーダーだ。Aとのチェキを撮ってもらった時間近で見た顔がかっこいいし、掲示板で浮ついた噂も立たない。ブランドのアクセサリーをこれでもかというほどつけてるAに比べて、一つ二つくらいの同じアクセサリーしかつけていないB。

正反対のようだが、Aで地下アイドルに懲り懲りした私にとって良い人だった。

 

そのBは、今の時点で2年ほどファンをしている。

良くも悪くもAの時よりBの方が私の人生を大きく変えた。

アイドルBと私。

メンズ地下アイドルのリーダーB。

私には確実にフィルターがかかっていることを最初に宣言しておく。

私が推し始めた時は、彼は大学生。

今は卒業して、アイドル一本。たまに舞台にでる。

ダンスも歌も正直普通。アクロバットが少しできる。

でも、たくさん汗をかいて踊ってる姿は、見かけだけを気にして踊っているアイドルより断然素敵で、最初に推していたAはその日の気分も出ていたが、そんなことはない。

ライブ中物販、その日の気分なんてわからないくらい安定していた。

地下アイドルの中には、全通するオタクやチェキも制限まで撮るオタクを優遇してレスをあげたりいい対応をするアイドルが多いと思うが、彼は、全く年齢通う日数、枚数関係ない。

他のアイドルのところに行ってきても全く怒らない。

それが良いのか悪いのかわからないが、風俗嬢おたくや社会人おたくのようにお金が出せない学生の私にとってとてもよかった。

通わなくても良い、好きな時に来て好きな枚数撮れば良い。何連続でライブに行ったとしても、次はいつ来れそう?と聞いてくれる。

その気を使った言葉もおたくにかけられる。

そんな彼に私はAの時より、ハマっていきあんなに好きだったジャニーズもいつの間にかファンクラブを退会していた。

そして、通わなくても良いアイドルなのにどんどんハマり、飲食店のバイトを3つ掛け持ちし、ライブ以外の時間は出来る限りバイトに費やしたが、いよいよ足りなくなってきた。

職が変わった。人に言えないバイトに。

だけど全く後悔していない。抵抗も恐ろしいほどない。だが、彼はきっと偏見を持っているから、彼にバレることだけが怖い。

 

別に対応が良くなるわけではないが、毎日のように会えることがとても嬉しかった。

私はアイドルに恋心を抱いてる気がする。でも、推し被りとは仲良く出来る。何なら、他のおたくより推し被りの方が多い。推し被りの相談事も乗れる。

 

アイドルに向ける感情は難しい。

恋なのか、応援したい気持ちなのか。

応援したい気持ちってなんだろう。